多々良沼3月5日
教えていただきました。
カラス位の大きさ。
チュウヒ posted by (C)naritatatamiten
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チュウヒ
[ 日本大百科全書(小学館) ]
marsh harrier
[学名:Circus aeruginosus]
鳥綱タカ目タカ科の鳥。
ユーラシアの中部で広く繁殖し、冬はすこし南へ移動する。
日本にはおもに冬鳥として渡来するが、
本州中部地方以北では繁殖するものも少数ある。
全長48~58センチメートルの中形種で、
足の長いタカである。
雄の体は灰色で黒い斑(はん)があり、
頭部や背にこの黒斑がとくに多いものもある。
腹は白い。雌は褐色で、頭部と胸は淡い。
日本で繁殖するものは、
北海道、東北地方、石川県などの広い湿原にすみ、
地上にアシの茎で巣をつくる。秋から冬にかけては、
全国の葦原(あしはら)のある海岸や湿地でみかけることができる。
アシの上を低く飛び回って、カエル、ネズミなどを捕食する。
習性がチュウヒによく似ているハイイロチュウヒC. cyaneusは、
雄は翼の先が黒く全体は青灰色、雌は暗褐色で、
ともに腰が白い点でチュウヒと区別される。
冬鳥として葦原や湿地に渡来する。
[ 執筆者:高野伸二 ]
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